はじめに
確定申告は通常、税務署に行って、紙の申告書を書いて提出します
しかし、その際には人が多く、並んで時間がものすごくかかります
そこで今回紙の申告書を使わず、家でPC、スマホから申告できるe-taxを利用してみることにしました
事前準備
税務署でe-taxのID(利用者識別番号)、パスワード(暗証番号)を取得します
※取得する際は身分証明書が必要です
こちらあまり人が並んでおらずスムーズにID、パスワードの発行ができました
いざ申請
e-taxのページを開き、作成開始から申告書を作成する
進んでいくと以下のような画面まで進むと思う
それぞれ入力するボタンがあるので入力していく
株(配当金)
自分の場合、買った株を売ってはいなかったので今回配当金についてのみ申告しました
こちらの記事を参考に進めた
二種類申告の種類があります
「総合課税」と「申告分離課税」です
総合課税:
税率 … 15%~55%の累進課税(所得が多いほど、税率も高くなる)
配当控除を受けることができる●「総合課税」で申告すると得をする人
配当を含めた課税所得が695万円以下の人
配偶者控除などの適用を受けている人で、配当以外に所得がなく(専業主婦など)、株の利益や配当所得などの合計が38万円以下の人
で自分はこちらに当てはまっていたので総合課税で申告します
ちなみに申告分離課税については
申告分離課税:
税率 … 一律20%
株などと損益通算ができる●申告分離課税を選ぶと得をする人
株やETF、株式投信による売却損がある人
●申告分離課税を選ぶと損をする人
配偶者控除などの適用を受けている人で、株の利益や配当所得などが38万円超の人(扶養から外れてしまいます)
以下で総合課税を選択
以下のように収入金額を入力
給与所得
自分は二箇所から給与を受け取っていたので2つ記入しました
仮想通貨
こちらの記事を参考
あとこちらも
以下のように入力しました
収入、経費の金額は仮想通貨の事業所の取引履歴をみて書きます
自分の場合はcoincheckを使っていたのでアプリを開き取引履歴から調べました
源泉徴収税額は0円と入力(こちらの記事を参考)
ふるさと納税
以下のように納税した分申告する
寄付金受領証明書があると寄付した日にちもわかってやりやすいかも
その他
わからなかった、気になったワードを以下まとめます
・源泉徴収税額
源泉徴収税額とは、年末調整によって計算された1年間に払う「所得税」の金額
・医療控除について
病院で払った医療費を申告することで税金が控除されることがある
それを医療控除といいます
これは年収200万以上は基本年間10万以上の医療費を払ってないと基本申告しても意味ないみたい
詳しくはこちらのページを参照
今回、自分は条件に入っていなかったので医療費控除の申請はしませんでした
また申告する際には領収書がないといけないようなので要注意
・種目について
よくそれぞれの項目に種目というワードが出てくる
これはググって種目の名前を調べよう
初めてやってみた感想
わからない用語が多かった&調べることが多かった
初めてやるときは税務署で直接やってから二回目以降にe-taxでやると入りやすいのかもしれない
家でできるのは楽&時間もかからないので最高
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